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2009-05-22 Fri 23:46

事件は現場で起きている

去年、GAMEと並んでヘビロしていたのはくるり「Philharmonic or die」。

くるりはもう10年近く聴いてる好きなバンド。
私が聴きだしたころはエレクトロック(って言葉あるのかな?)なくるりだった。
もともとエレクトロのアンテナがあったんですね。
エレクトロ(電子)ではあるのに、それは叙情的な痛みとやさしさがある音に魅了されたのと、ありがちに十代のどろどろとした内面を抱えていた私に、世界は狭く息苦しいと、それでもせかいはひろい、と奏でているように聴こえた。
エレクトロ以前のがっじがじ(←)ロックサウンドも大好きで、中でもデビューにして伝説の名曲「東京」に関しては、勝手にアンサー的なオマージュを込めたショートムービーをつくりマイナー映画祭に持ち込んだという、若さゆえの勢いの業を私に為させた程。
ばかだなあと、いま振り返ってみたりするけれど、それはたぶんずっとこの先、眩くありつづけるんだろう。

バンドである以上ライブで楽器で奏でることが大前提。打ち込みであるエレクトロをどんな風にやるのかが音楽知識の浅い私には想像がつかなかった。
ライブで初めて聴いたワールズエンド・スーパーノヴァはとても大胆なアレンジでロック以外なんでもないバンド音楽だった。音楽はどうにでも出来る無限のものなんだと教えられた。
音楽に貪欲、ある意味節操なしな岸田がクラシックに傾倒した「ワルツを踊れ」は私が若すぎるのか、どうしても物足りなくてもっと暴れたものが聴きたいと、あまり好んでは聴けなかった。
だけど、オーケストラを迎えて行われたライブを収録した「Philharmonic or die」はとても衝撃を受けた。とくに同じくワールズエンド・スーパーノヴァではあのエレクトロなサウンド(そこはエレキギターですが)に生弦を取り込むことで、詞に更なる広さを持たせていた。
それに加えて、Disc2では磔磔で聴かせる、「ばらの花」と「東京」に聴く、時間を経た音と歌。
前にドラマで聞いたこんな台詞がある。


「歌は時間が歌うんだよ」


ちなみに、これを言ったのはいしだあゆみ。



エレクトロに生音。歌に時間。


やっぱり音楽はライブ(生もの)なんだ。


それでも生音も生歌も無しでも惹かせる力が圧倒的なPerfume。
ただただ、当人だけで魅せこむ。
ライブイコール生音至上主義だったけど、そんなフィルターを彼女たちはぶっ壊してしまった。

そして改めて、確実に音楽はライブであることに気づかされた。


でもどこかでPerfumeでも生音で聴いてみたかったりする。アコギverのシティも引力も良かったし。シティではギターリフがまたかなりかっこいいんだ。生の音がもたらすその歌そのものの無限の広がりがみてたりなんかしちゃったりするのかも??とか想像してしまう。

そして、時間だけが歌える歌がこれから先、きっともっと聴こえてくることを期待する。


スーパーカー。ナンバーガール。あのころ聴いてたバンドの中でいまもまだ在るのはくるりだけ。





しかしどうにもこうにも。
とにかく事件はいつも現場で起きているんです!

現場に行かなきゃ、意味が無い。
現場に行くことに、意味がある。

決定的に私は現場を知らない。

そんな自分に無性に腹が立った、昨日のLOCKS。


でも、LOCKS、あの場があってよかった。安心したな。



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