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2015-09-27 Sun 23:41

だれもみたことのない、場所へ。~Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP「LIVE 3:5:6:9」DAY5

恒例のネタバレ、ダメ、ゼッタイ!とのキツネ様のお触れ…いえいえ通達がございましたので、これがupされる頃は10daysは終わっているんでしょう。

いま、現在、DAY5終了後帰宅してきたばかりに書き起こしております。


行って参りました、
Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP「LIVE 3:5:6:9」DAY5、日本武道館・初日公演!

さあ、まずは…

BUDOUKaaaaaaaa

葡萄缶

aaaaaaaaN!!!!!


Perfumeワンマンとしては、3度目の日本武道館。
ワタシ個人としては、人生初の日本武道館!

高まりますね。高まりましたね…いえ、少し嘘つきました。
正直なところを言えば、先のエントリー(⇒P.T.A.(パフュームトアタシ)2015)でも書いていたように、熱がもうかなり落ち着いていて、どこか静観しているというか。いつも、これまで必ずあった、ライブ前の気の昂ぶりようというのが、ほぼ見当たらなかったです。
P.T.A.サミットだってあんなセットリスト、というかライブへの参加、いままでだったら、本気で吐血していたでしょう。血は吐きませんでした。いや、吐きませんけど笑。うあー、いいなあとは思いましたが、のた打ち回る程の気持ちはなかった。

本当に、落ち着いてきているんだなあ。と。
そして、それがなんだか後ろめたくもあり。

そんな気持ちで臨んだ、ライブへの感想です。以下。


繰り返しますが、初めての武道館です。落ち着いてはいても、「ああ、ここであのライブ」があったんだなあ…と壊れたコンピューターシティや、最初のDream Fighterなど最初の武道館ライブを巡らせては想いを馳せて胸が熱くなりました。
ステージ構成は、武道館という会場の形を活かした、ど真ん中に八角形のステージ。ワタシの席は真東の2階席上方。でもすごく近く感じました。具合としては、JPN福岡公演での福岡国際センターに感じは近いかもしれません。
そして、ど真ん中に八角形ステージから客席に消える北に伸びる細めの花道のみ。舞台はこれだけ。あとは天井から下げられたモニター。
舞台の作りも、セットらしいセットは全くありません。天井から吊るされたシンプルなLEDオブジェのようなものくらいで。
全く、隠すものが無く、360°観客席がステージを囲んでいます。
一番特筆したいのは、中央のステージがすごく狭いこと。ああ、これはもしかして、いま此処にきてセマイドルの本領発揮なのか…!!?

高まってきました笑。
(しかし、このステージング、ベビメタの…複雑)


まず、1曲目がどうしても予想つかなかった。過去ライブなどを踏まえいろいろ想定はしてみましたが…。開演、暗転後、ほぼ円形のステージをぐるり囲んだ“く”の字のLEDライトが順に点灯していく…そう、FAKE IT。そう、MVの再現でした。

この1曲目で、ワタシは大方の予想をつけました。
アニバーサリーライブ。すべてを巡っていくんだろうなと。
そう、すごろく(3:5:6:9)なんです。
それは間違っていなかった。だけど、それはただの再現でもなく、新たな解釈と景色がみれました。

三角ツアーでのNIGHT FLIGHT、GAMEツアーでのGAME、SXSWでのSTORY、LEVEL3ツアーのParty Makerワンルーム・ディスコチョコレイト・ディスコPuppy love…これまでみてきたライブがどんどん巡っていく。
それは、この究極にシンプルなぐるりと囲むステージングだからこそ更に迫ってみれるものでした。過去が巡ってはいくのだけれど、最新で最良で最高にかっこいいPerfumeがまた新しく塗り重ねていくんです。目の前で。
それは本当に本当に胸がいっぱいになる光景です。

3:5:6:9(すごろく)のコーナーでは10面体(!)のさいころで、セットリストを決めていくという夢の企画!(構想2年だそうです)
10曲は、ねぇ、1mm、未来のミュージアム、微かなカオリ、レーザービーム、シークレットシークレッ、トエレクトロ・ワールド、スウィートドーナッツ!彼氏募集中!!Twinkle Snow Powdery Snow!!!!!

うおおおおおお!!!!
(みな心は同じ)

恐らくサミットセトリから見繕っているのでしょうが…そんな曲たちが観れるなら…もう思い残すこと、ない!(みな心は同じ)
ワタシは興奮しまくって、エレクトロ・ワールドをモノクロームエフェクトと空目して、これまた興奮してしまったぐらいです。空目でした。
選ばれたのは、1mm未来のミュージアムシークレットシークレット、…Twinkle Snow Powdery Snow!!!(あ~ちゃんが引いてくれました。やっぱ、あ~ちゃんだな!)
もちろん、みな心は同じでスウィート…彼氏…Twinkle…!!!と唱えておりましたが笑。
それでも未来のミュージアムは初フル披露で、振りをライブではワタシは観たことがなかったのでとても嬉しかったです。あ~ちゃんの歌のおねいさん調の煽り笑。からの、1mm!この振れ幅!これはこの2つがセットになったからこそので、スイッチが素晴らしかった笑。
そして、もしかしたらこの日の裏?ハイライト、Twinkle Snow Powdery Snow。ああ、ついにみてしまった…。

だけど、レア曲だなんだとか言って重宝して崇めているのはワタシたちなだけで、そしてお蔵お蔵に入れ込んでしまって容易に飛びつけない雰囲気になっているような当人たちにとっても、やってみたらなんてことないと言うわけではないんですが…なんでしょう巧く言えませんが、5年前のアニバーサリーイヤーにドーム公演直前でのMステ出演時にコンピューターシティを披露し、そのときのエントリーでワタシはこう書いていました。

やっぱり、どこまでも、コンピューターシティやエレクトロ・ワールドは少女のままで語られつづけますが、ひっかかりはなぜなのか、それがどうなるのかは、まだまだやっぱりわかりませんが、過去と現在はすれ違いとしてではなく、ぜんぶを持っていく、持っていける力がPerfumeにはあるんじゃないかと思います。
…略…
無理に軸を合わせなくても、それがPerfumeで、それでPerfumeでいられるのだと

ひとつだけ、うそじゃないこと。


これはすべての曲において言えることだと思います。
過去の再現であり、だけども新しい解釈と景色を。それが出来るのが最新のPerfumeでいつものPerfume。

3曲目のコンピューターシティ。武道館での披露は2008年のライブ以来。そう、故障して以来。もちろん、もちろんそれはないんでしょうけど、故障せずにみれたそれは本当に、“誰も見たことのない場所へ”ということを体現しているんじゃないかと感じました。痛快でした。
過去と現在はすれ違いとしてではなく、ぜんぶを持っていけるのが、Perfumeなんだなぁ…って。
それに、それがやっぱりコンピューターシティ。2008年での武道館(対eddge)、2010年のドーム(対VOICE)、2013年のLEVEL3(対Spending all my time)と、この曲はいつも過去と現在を繋ぐ役目を担っている。それはいつも意図しているのだろうか?

だから…どんどん古い曲をやってくれてもいいんだよ!!(←そこ!)


あと、感じたこととしては、STORYでは、これまでのワンマンでいうところのeddgeやGAMEなどの目玉な位置づけでの披露。これまた、八面の網戸(←)が出現しSXSWの演出を。ただ、SXSWと同様で、これが情報量が多いのと立体であり、平面であり不思議な次元演目で、ちょっとどこにメンバーがいて、そしてそれはリアルな姿なのか?映像なのか?そんでもって、かしゆかなのかあ~ちゃんなのかのっちなのか?少し見づらくもありました。どっからの面がいちばん観易いのか?はたまた、それこそも目的なのか?はて??
また、このSTORYではそんなに広くないステージの中央部分が上昇し、さらに狭いところで三人が踊る、そして、Party Makerでは三人がそれぞれの立ち位置がリフターとなり、ひとりだけ立ってそれだけしかないスペースが上昇してあの激しいダンスを。確かにセマイドルの本領発揮ではありましたが、みていて怖かった…(ワタシ気が気でなくて、本当に拝んでましたもん。ああ無事に無事に…!って)。Party Makerに至ってはその狭さと高さのせいでか、そして激しいダンスであるからこそ、その動きがかなり半減してみえました。残念…てかみていて怖かったよ!心臓に悪いから!ほんとに。まあ、その高さがLEVEL3の再現ではあるんでしょうけど…。
初日の様子見感というか、お試し感では、かしゆかやあ~ちゃんに靴でしょうか?トラブルがあったようで曲中に少しの間動けないで体制を直す、というようなところがありました。

前述のとおり、360°丸見えで何も影になるものが無いので、かしゆかがお辞儀したらうしろが…!(byのっち)しかしちゃんと下のチャックはしているよ!いつも結構忘れちゃうけどね!(マジかよ!!?byかしゆか)…ていうところでなくってね。ほぼ出ずっぱりだったんです。いわゆる転換、着替え曲だって無いに等しかったからなぁ。
だから、本当に本当に、三人だけのステージだったという点が今回のライブの最大のみどころだったと思います。
それは、近頃のモヤモヤを吹き飛ばしてくれるには十分すぎる演出でした。そうだ、これがワタシはみたかったんだ。痛快です。


そして、アンコールとして来月リリースのSTAR TRAIN
披露の仕方、位置づけとしてはLEVEL3のDream Landを彷彿するようなものでした。アンコールというより本編としたほうが正しいような。
最初はオーディエンスに向かって方々にスタンドマイクがあり歌っていたのですが、中盤から中央ステージに3人が向かい合う形でのスタンドマイクそして更に中央にメンバーの顔を映し出すカメラ(あれ、SPEEDのmy graduationのMV思い出すよなぁ…絶対リハでSPEEDごっこやってそう笑)。またステージが上昇し、そのステージをスクリーンとしてこれまでの映像が映し出されました(10周年CMからの映像)。

泣くつもりはなかったですし、泣くこともないだろうとなんだかタカも括ってましたし。実際、ライブ中は8割ぐらい地蔵で観ていたし。だけどでも、泣いてしまいました。
泣いてしまうのは、Perfumeだけに感動しているんじゃなくて、わたしの時間にここまでの長くにPerfumeが共にあったから。
Perfumeのこれまでの景色はわたしのアルバムのように、わたしの時間を映し出すから。


それは、いつも、いつも。

パフュームとアタシの。



今回のライブは、正に古くから良くあるPerfumeがめっちゃくちゃ成長したからこそ出来るライブだったと思う。例えるなら、LEVEL3ライブではあまりにも完璧で無駄のない構成にワタシはある種の怖さを感じたものでしたが、その完璧さにPerfumeの古き良き緩みで包まれたといいますか。

2008年の武道館公演で初めて披露されたDream Fighter。
“遠い遠い遥か この先まで”と、あの頃その指すものを、ほとんど誰もがありふれた光をみていたかもしれない。
そのあと、これまで、あのときからも想像できない景色をみせつづけてくれた。


記憶と記憶の間たどって、ありふれたスピードを超えて。


すごいな、Perfume。


これまでのライブの時のように、昂ぶるものを見失って丸腰で臨んだライブだからこそ、不意打ちにものすごく良いライブだった。
そして、それは幸か不幸か、もうこれ以上なにも望まなくてもいいかもしれないと、思ったのも本当。この会場でPuppy loveをみながら、そう思いました。それはこれ以上にない幸せな満足感でした。もう、ざわつかないかもしれない。

だけど、少し気になるところもあった。
それはまた、千秋楽をみてからでも。


さて、つぎは、広島公演。最終日、DAY10。

なにをみれて、なにを感じられるんだろうな…。



気づいたことで、これまでワタシがみてきたワンマンで、ジェニーがないのは初めてでした。



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